ダンスのつぶやき ダンス雑感 茅ヶ崎ダンススポーツ連盟(JDSF茅ヶ崎)

自由練習会in茅ヶ崎 2018 <<茅ヶ崎市総合体育館2F/会費.  300>>

 29(火) 12:00-14:45 

社交ダンス/競技ダンス(ダンススポーツ) 技術講習会

茅ヶ崎ダンススポーツ連盟

  

技術講習会とダンスパーティ 2018

 山本大輔・安藤桂子 先生  技術講習会

 山本大輔・安藤桂子 先生の身近な情報

26日(土) 10:0017:30 (開場 9:10)

10:00-12:30 ワルツ&SFT 技術講習会

 講師;山本大輔・安藤桂子 先生

 (桜木町・ヤマモトダンスアカデミー 経営指導)

13:20-17:30 パーティ

会費. 1,500 <一括>

昼食持参(お弁当希望の方は、あらかじめお申し込みください。

600。サラダ付きは700。)

 

お申込み・お問合せは

TEL. 090-313-82820 小 林 まで。

 

 

                               神奈川県ダンススポーツ連盟40周年フェスティバル

神奈川県ダンススポーツ連盟40周年ジュニア発表

(JDSF神奈川 行事報告)

 

                                 茅ヶ崎市体育協会ほかの情報

= 茅ヶ崎ダンススポーツ連盟 加盟 =   

                 ダンス技術のページ

(ダンススポーツ普及・技術向上)

 

ダンス雑感(茅ヶ崎連盟HP)

ダンスのつぶやき

ダンス雑感「マイナーからメジャーへ(織田慶治・理子組)」2011.9.13

 

                                                                 ダンス人のページ

  ダンス人のページ(2)

                            湘南ダンススポーツ連盟 総会

上部団体報告

 

                                                                                    新「応募」のページ 

                                                                                                   小  林   勝 のHP 

ダンスのつぶやき ダンス雑感

<競技大会観戦2題> 2018.12.13 小林 


(その1) 常日頃から運動を! 12月2日の藤沢大会、当会から10.5組出場予定でしたが、1組が締切り前に取消し。2組が体調不調で欠場でした。0.5組は、他サークルの方との出場です。欠場の2組とも観戦においででした。

ぜひ、常日頃から身体を動かしてください。競技会の当日だけ頑張るのではなく、日ごろから身体を動かしてください。ウオーキング、ランニング、市町村の体育館での水泳・機械体操や健康体操。町内会のラジオ体操などなど。
丹沢の大山を眺めながら丹沢から染み出る清水が流れる春の小川 おがわ、秋の小川の土手の散策や湘南の浜辺の散策は心身ともリフレッシュできます。当会の自由練習会などにも、ぜひどうぞ!!


今まで、茅ヶ崎に著名な先生をお招きして技術講習会を実施してきました。八王子の和智健郎 わちたけお 先生・喜理子 きりこ 先生、横浜の山本大輔 やまもとだいすけ 先生・安藤桂子 あんどいけいこ 先生。それぞれ、スタートの初めにストレッチやエクササイズを実施しました。
新年 1月26日には石原正幸 いしはらまさゆき 先生・蘭羅 らら 先生をお招きします。石原先生、今年の 9月8日の平塚での湘南連盟の講習会のさい 「ベーシックの練習が大事です。ベーシックを何回も練習してください。技術が上達します」 とおっしゃっていました。今回の講習会でも石原先生のストレッチの練習を分けてもらいます。イタリア仕込みのトレーニングを分けてもらいます。ご期待ください。愚直なほどに基本練習を繰り返す、反復練習を繰り返す。そうこうしている間に、回転も含めたピクチャーフィガー、バリエーションも練習しています。日々の上達の度合いはわからなくても一気に花開く日が来ます。目的を持った練習を心がけましょね。

 

(その2) 転倒したら体を丸めて、頭を打たないようにする!!  

12月2日の藤沢大会では、転倒した組が多発しました。転倒した時は、すぐに体を丸めて頭を打たないようにしてください。パートナーが手を放さないで支えるのもGoodです。

床面にたたきつけられて尾骶骨 びていこつ や腰の骨が折れても時間がかかりますが直ります。(しばらくは、痛いですけど・・・。)

ですが、頭を打つと非常に危険です。広い畳の部屋などで転ぶ練習をしておくのもいいかも知れません。合気道や柔道の受け身です。ただし、専門家不在の転倒練習は 「ほんのさわり程度」 にしてください。映画・シャルウイダンスの中で先生が床面に叩き付けられる場面がありました。スタントマンを使わず自身が転んだのです。意気込んでか、かつ 加減がわからず転んだためか体の変調をきたしたとのことです。

 

JDSF 個人加盟を認める方向  2018.5.19 小 林 

 

 現在JDSFは、サークルに加盟して競技会に出場するルールとなっています。

 これを先日のお知らせにてご連絡のとおり、来年度から個人加盟を認める予定です。これは競技ダンス人口の減少に伴う対策で、個人加盟を認めることで気軽にJDSFの敷居を踏むことができるようにするものです。サークルに入らなければJDSFの登録ができないという、やや二段論法的な組織形態をフラット化し、本部に直接加盟することで加盟員を増やそうとして考え出した施策です。

 競技会のエントリーも直接本部にアクセスして申し込むシステムを開発中とのことです。
 これによって、JDSFの会員は ① サークル 所属、② DSC(Aリーグ) 所属、③ 協賛教室 所属に加えて ④ 個人加盟(本部直接加盟)もできるようになります。サークル所属だと競技会の設営役員に動員されるなどのわずらわしさを感じている方は個人加盟を選択できます。


 もちろん、私たちの地域サークルも仲間の助け合いによって技術向上や切磋琢磨 せっさたくま がはかれるという良さがありますので、今までどおりのサークル活動をやっていこうとして残っていただく方もいらっしゃると思います。


 ただ、長い目で見ると競技スポーツ団体が個人加盟だと、組織崩壊 ほうかい の坂道を下ることになりそうです。サッカーなど他のスポーツ競技団体を見ても必ず所属団体があります。企業や病院、地域スポーツ合同企業、クラブチームに所属しています。目先の気軽さを追い求めて、結局は組織のじり貧 じりひん になりかねません。なんと言っても、毎年1歳ずつ高齢化していき 後 あと が続かない(後 うしろ が入ってこない)組織の先行きは真っ暗です。それよりは、地域に根差して(市町村と連携して)ダンス愛好者を増やしながら競技やパーティを楽しみ健康も増進する道を選ぶほうが、地道でも確かな一歩ではないかと思います。

 行政(市町村)は、高齢者の健康増進に力を注いでいます。未病 みびょう 対策・転倒防止・健康体操などの参加案内が市の広報に毎号載っています。私たちの 社交ダンス、競技ダンス、ダンススポーツは、そんな行政と市民のニーズにぴったりです。

 1964年の東京オリンピックで活躍した体操や水泳の選手が私財を投入して子供たちの育成をはかっていることはご承知のとおりです。ダンススポーツ(競技ダンス)だけが個人の自由との理由で、個人加盟という組織を崩壊する安直な道を選んでしまったような気がします。指導員試験は誰も受けなくなるでしょうね?

 

 陸上競技の 川内 優輝さん(埼玉県庁)のように無所属の人もいます。4月16日のボストンマラソンで優勝しました。そして世界で2番目の高額優勝賞金 15万ドル=約 1,600万円を手に入れました。(1番目は、ドバイマラソンの 20万ドル)。

 非実業団・非エリート、公務員ランナー・市民ランナーと呼ばれている川内優輝 かわうちゆうき さん。

 スポーツ新聞によれば、来年3月に埼玉県庁(埼玉県立久喜高校定時制課程、事務職員)を退職しプロに転向するとのことです。弟さんがすでにプロになっていて成績を伸ばしていることや、この 1,600万円があれば、しばらくは生活も困らないとの見通しもあって決断をしたとのことです。組織に所属しないで黙々と自分との闘いの中で成績を伸ばす、記録への確かな手ごたえを感じ取る姿勢はすごいです。

 皆さんもこれから個人加盟になると、自分との戦いになります。幸い、ダンスの場合はパートナーさんがいますから2人で優勝への階段をよじ登っていくことになります。そして、月桂樹 げっけいじゅ の栄冠を頭に乗せて貰ってください。そして、もし個人加盟で相談する仲間がいなかったら、助け合う仲間が欲しくなったら いつでも私たち地域サークルの門をたたいてください。私たち、地域サークルはいつでも皆さんを暖かな気持ちで迎えます。

 <引用写真>

40キロ過ぎでトップに立ち2時間15分58秒で優勝した ©getty

 

<引用写真>

ボストンマラソンで日本人31年ぶりの優勝を果たした川内 ©getty

 以上、小林の私見を交えてJDSFの施策の方向や今後の組織形態を展望してみました。

今後もJDSFの通達などをご報告します。

(JDSF本部HP/競技部通達などもご覧ください。)

 

ダンスビュウ誌 技術講習会 (ビデオ撮影) 2018.3.22 小 林 

「シニア選手のためのレベルアップ特別講習会」

 得地 敏彰 先生 指 導

 201810(土)

 参加費. 3,000円/組

 

ダンスビュウ誌 主催によるDVD撮影を兼ねた技術講習会が行われました。

撮影写真はありません。(撮っているゆとりがありませんでした。)

詳細は、近々発売されるビュウ誌をご覧ください。

2018年6月号 (2018.4.27発売) あたりかと思ったのですが、

6月号のDVDは 新倉貴浩・中田裕希子先生の「ボリュームで魅せる!」の

ようですので、7月号 (2018.5.27発売)かも知れません。

 

ダンス愛好者 2017.12.31 小 林 

ダンス人口の減少

 

<セキネ、ニューアカオ倒産> 靴やファッションでダンス界をリードしてきたセキネが、

昨年の夏に倒産しました。負債総額は10億円です。

本業のダンス関連ではなく、不動産投資などの焦げ付きとのことです。

ダンスが踊れる熱海のホテル、ニューアカオが会社更生法を申請して再建更生になったのと同じです。

銀行のおいしい投資話しに乗っかった末の倒産です。

銀行は、アパート経営や不動産投資などを勧めてどんどん融資します。

返済が滞ったら担保物件を回収して手を切ります。

借りたほうがバカなのか? 貸したほうがずるいのか?

でも、これが資本主義社会の現実です。事業を始めるとき、自己資金がない・足りないと

末路は倒産です。ハゲタカ (銀行) が待っています。自己資金がなくて事業資金を借りたり

マイホームのローンを組むのは、地獄の一丁目にいることです。

銀行は、高齢者に元本割れのリスクのある投資も勧めています。家族が後でわかって
ビックリ仰天です。私の田舎の言葉でビックリポンやです。

 

セキネは、ダンスシューズを今までと同じ職人さんが新規の会社の依頼で制作し販売しているようです。


<ダンス人口の減少> 役所広司さんと草刈民代さん、竹中直人さんの映画『 Shall we ダンス?』上映 (1996年1月27日封切) の頃にダンス人口がやや増加したと
言われています。ですが、昨今は若い人たちが参入して来ない年配者のスポーツの感が

あります。ダンスをやる人たちが少なければ、ダンス関連の産業も成り立ちません。
プロの先生の教室だって青色吐息 あおいろといき かも知れません。でも、差し当たっては

同じ人が何回も参加してくれてうまくいっているように見えます。

でも、後10年後はどうかは分かりませんね。
まあ、そんな先を考えてもしょうがないですかね・・・。

 

ダンスファン誌 2017.12.29 小 林 勝

ダンスファン誌 休刊

 

白夜書房のダンスファン誌が、2018年の新年号から休刊(実質 廃刊) されることが

ファン誌12月号に載りました。

定期のダンス雑誌は、ダンスビュウ誌のみとなります。ダンスビュウ誌を発刊している

モダン出版は、もともとは JBDFのプログラム印刷やデザインを手掛ける出版社です。

 

ダンスファン誌は、1985年に創刊されました。

篠田 学 しのだ まなぶ 先生のレッツダンスの講座がNHKで放映され、

テキストが 80万部売れたそうです。

それで、ダンスは商売になると考えたのが 真辺 松雄 まなべ まつお さんです。

真辺さんが白夜書房にダンス雑誌の出版を持ち掛け、真辺さんが編集長になって

ダンスファン誌が発刊されました。読み物中心の雑誌でしたが、競技会がさかんになってきて

古き良き 鹿鳴館時代 ろくめいかんじだい の舞踏の思い出を綴る つづる 雑誌から、

製本のスタイルの変更も含めて競技会を中心に置いた雑誌へと変貌を遂げていきます。

ダンス技術が上位の人たちがこぞってファン誌を読んでいましたので、

サークルに参加してきた初心者の方が同じ買うならビユウ誌よりもファン誌と

言っていたのが印象的でした。

真辺さんに呼ばれて、高田馬場の白夜書房の新社屋にお邪魔しておしゃべりを

したことがあります。

真辺さん 曰く いわく 「あちらは、すべて編集をやるので大変でしょうね」と言っていたことを

思い出します。当時のファン誌はコピーライターを抱えていて、

それぞれが記事を埋めれば雑誌が完成するというスタイルをとっていました。

それに対して、ビユウ誌は記事のほとんどを編集部で埋めるという作業をしていました。

でも、文章よりも写真などの感覚に訴えるビジュアル雑誌の方針が功を奏してか、

ビユウ誌は女性の購読が増えていったようです。

ビユウ誌も製本のスタイルを変え、ロゴもダンスビュウと名称を変更しました。

ファン誌もビュウ誌も、成長のための脱皮をしたのです。

白夜書房の編集方針が変わったらしく、真辺松雄さんは編集長を外れて顧問に退きました。

真辺さんが現役のころ、河口湖のサークルの合宿にお招きしたことがありました。

ご自身も熱心に踊られる真にダンスが好きな方です。

 

ファン誌の唐突な休刊、やや早すぎましたね。休刊の挨拶文では、

 

「社交ダンスの専門分化、インターネットなどの新たな情報媒体の普及を受け、

社交ダンス情報誌に求められるニーズが大きく変化したことから、

弊社としましては本誌を発行する役目を終えたと判断いたしました。
『ダンスファン』刊行を通して培われた経験をもとに、今後も新企画やWebサイトなどを

通じて、社交ダンス界への貢献の道を模索していく所存です。」との

声明を発表されています。

 

ですが、せっかく今まで培われてきたダンス業界でのノウハウがすべて

無に帰してしまいました。ダンス教習所の先生、プロ・アマの競技選手、

ダンス関連業界、スポーツ関連の団体やアスリート、トレーナーの皆さん、

雑誌を出版するためにつながっていた人たちとの関連がすべて

断ち切られてしまいました。

もちろん、DVDなどのダンス関連の商品の在庫も、沢山抱えていると思います。

雑誌のバックナンバーだって、継続していればこそ注文が入ってきます。

少し前に、これから競技会に出るという 横浜市戸塚区の方が、

連載の「競技会を勝ち抜くノウハウ」が載った号を取り寄せると言っていました。

発行部数が何部まで減少したのかは推測の域を出ませんが、もちろん採算割れの水準まで

減少したのだと思います。

でも経費を節減する、例えば執筆料を半減化する。付録のDVDを中止する、

あるいは中止はせずに とじ込みのパスワードをみてオンラインでアクセスをして

動画を参照する、などの方法も取れたかと思います。

読者も、例えば「雑誌3年分を一括で支払う3万円会員、5年分を支払う5万円会員」と

いうように出資を募る方法もあったかと思います。出資者が1万人を超える

(=購読部数が1万部を安定して継続する) ようなら、販売の継続も問題ないかと思います。

読者も出資をする以上は、いろんな要望を出してくると思いますので、

愛好者の要望を取り入れた新たな脱皮のチャンスもあったかと思います。

せっかくのチャンスを自ら摘んでしまったことは非常に残念です。

 

インターネットの普及・充実で、新聞や雑誌、書籍の販売が減少していることは事実です。

若者の活字離れは顕著 けんちょ です。

では、どうすればインターネットとの共存が図れるのか? 

答えは簡単ではなくても、避けることができない命題です。

もちろん正解は一つではないでしょう。

ここで、逃げることはできないのです。正面から立ち向かうしかありません。

ダンスファン誌の再刊を願ってやみません。

 

ダンス雑感 地域サークル 2017.12.11 小 林 

地域サークルの展望(未来)

 

私は19 歳頃から県立青少年会館でダンスサークルを運営していました。

講師の先生から新しいステップ (フィガー) を教えて貰って喜んでいました。

毎週木曜日の夜が練習日でした。

ダンスもさることながら、帰りにおしゃべりをしたりお酒を飲みに行ったりしました。

ダンスを絡めた からめた  旅行や 箱根や丹沢にキャンプなどにも行きました。

参加者は、大船近辺の独身寮の男性や銀行の女子職員、(パーマの) 美容師さん、

看護婦さん、もちろん主婦の方もいました。

神奈中の人たちが沢山参加し、プロの先生から誘われてプロになった方もいます。

湘南地区で教習所を開いています。

当会の 長谷川さんは同じ青少年会館のフォークダンスサークルの指導者でした。

私も青年リーダーとして当時の 長洲一二 ながす かずじ 知事から表彰状を手渡されました。

 

40歳近くになって青少年会館のサークルは卒業し、公民館や小学校の体育館で

中高年のサークルを立ち上げました。

社会人連盟はすでに組織されていて競技会がさかんになってきていました。

プロの教室も 藤沢にひとつ、茅ヶ崎にひとつと開設され始めました。

カルチャーセンターの団体レッスンも ヨーカ堂、松竹と開設され始めました。

湘南では見かけませんが、川崎では NECや 富士通、味の素などの企業内のサークルも活発でした。

最近では、アマチュアの上級者がサークルの指導者として地域に入って貰えるようになりました。

もちろん、教習所を持たないレッスンプロの方も個人レッスンを行っています。

 

音楽や体操・水泳などのように学校教育にダンスが取り入れられることができれば、

若い人たちの補充が効きます。そこまでのレールを敷くことができるかどうかで

社交ダンスの未来が決まります。

 

ダンス雑感 鳴沢村(山梨県)  2016.7.24 小 林 

 

懐かしい鳴沢村でのダンス合宿

 

安倍(晋三)首相が鳴沢村(なるさわむら)で夏季休暇に入っています。

8月3日の第3次改造内閣に向けて、構想を練っているようです。最も、財界人とのゴルフも欠かせないようですけど。

私の友人の別荘が数軒お隣にあって、友人の別荘に何回かお邪魔したことがあります。

私は出会っていませんが、友人は散歩の途中で安倍さんご夫妻に出会ったことがあるそうです。

安倍さん、別荘がある関係で富士山周辺のゴミ清掃をアルピニスト(登山家)の 野口 健 さんとやったりしていることが報道されていました。

 

鳴沢村は、ダンス旅行・合宿で 何回かお邪魔しました。

今は介護施設になってしまいましたが、日赤(にっせき/日本赤十字)の保養所があって空いている時は 我々 下々(しもじも)でも利用できました。日赤に泊まって、足和田ホテルのホールに踊りに行きました。

日赤は皇太子が名誉総裁になっていることで、皇族の皆さんもよく利用していたそうです。日赤からは富士山の登山道が見えます。夜、登山の人たちの懐中電灯の列が帯となって頂上までつながっていました。夜だと距離感がなくて、本当に手に取るように近くに感じました。地元の別荘村では、8月は盆踊りが数日に渡って行われていました。

ポルシェ博物館もあったのですが、今はありません。

友人は、別荘で食事を作らない日は 日赤のレストランを利用し懇意にしていました。

 

サークルの合宿は 日赤を利用する前は、昔 青少年会館のサークルでよく利用した山中湖村の青渓寮を使っていました。河口湖方面も探していたところ、旧 LACD(現 Aリーグ)の皆さんが、民宿の あかがねや で合宿をやったことがありましたので、私たちも利用しました。体育館が離れたところにあって、皆んなで車で移動しました。食事がセルフサービスなことを忘れてしまって、追加料金を取られたこともありました。河口湖町の町営体育館も利用しましたが、なかなか抽選に当たらず苦労しました。まだ、足和田ホテルはダンス用に改築されておらず、ダンスの踊れる宿は丸栄ホテルだけでした。

 

上部団体の湘南ダンススポーツ連盟のバス旅行を本栖湖でやったこともあります。利用した本栖湖ホテル、もうすぐ廃館になるとのことで、バスであわただしく移動して 鳴沢村のゴルフ場のゲストハウスで朝食を食べたりしました。途中で寄った いろんな種類のフクロウがいる所も面白かったですね。

ダンス雑感 ダンスビュウ誌  2016.7.16 小 林  勝

 

東京オープン戦の成績を翌日発表

 

今年は、毎年夏に開催されていたJBDFの日本インター戦がなかったので、JDSFの東京オープン戦が世界大会として注目され、かつ 俄然(がぜん)人気がありました。

結果としては、日本選手は準決勝止まりでしたが、皆さん よく頑張ったと思います。これからの、国内そして海外の試合につなげていってください。

ダンスビュウ誌、6月5日にあった大会の翌日には成績を発表しました。担当された方、きっと徹夜で作業をしたものと思います。

第18回東京オープン -ダンスビュウ誌-

 

ダンスビュウ誌、カラー写真が多いので女性に人気があるようです。

日常の話題は、フェイスブックFacebookや ウェブページWebPageでご覧になれます。便利な時代になったものです。

社交ダンス競技会結果速報・最新ニュース - ダンスナビゲーション 

 

東京オープン戦(2016.6.5)の密着取材写真も載っています。

 <ダンスビュウ/ダンスナビゲーションから引用。>

 

JDSF東京OPEN2016 結果&フォト アマチュアラテン

2016年6月7日

6月5日に駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で開催された第18回東京オープン・ダンススポーツ選手権大会。

注目のWDSFインターナショナルオープンスラテンの結果をお伝えします。

美しいファイナリストのフォト&動画もチェック☆

 

間近でみる選手たちはキラキラと輝いていました。お近くで開催の競技会には是非足を運んでください。

  

JDSF東京OPEN2016 結果&フォト アマチュアモダン

2016年6月7日

6月5日に駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で開催された第18回東京オープン・ダンススポーツ選手権大会。

注目のWDSFインターナショナルオープンスタンダードの結果をお伝えします。

美しいファイナリストのフォト&動画もチェック☆

 

社交ダンスは会場で見るとその迫力に圧倒されます。

近くの会場で開催されている競技会はできるだけ足を運びたいですね。

2020東京オリンピック・パラリンピックダンススポーツを正式 ... - Facebook

 

昨日(2016.7.15)に放映された『金スマ』も 紹介されていました

 <以下、引用して紹介します。>

 

 月刊ダンスビュウ 7月12日 20:14

【テレビ放送のお知らせ】

7月15日(金)PM7:56~、TBSテレビ『金スマ』が、社交ダンス企画2時間スペシャルを放送!

TBSの山本匠晃アナと元乃木坂46の市來玲奈さんが、DSCJ D級戦スタンダードにチャレンジしている『金スマ』の社交ダンス企画。この春も、全国各地の大会に出場し昇級を目指して奮闘しています。

その模様が、今週金曜(15日)、通常枠を拡大して「社交ダンス企画2時間スペシャル」として放送されることになりました。山本・市來組のライバル、キンタロー。さんも新リーダー(?)とともに参戦。はたして、悲願の昇級は?

7月15日(金)PM7:56~10:00、TBSテレビ『金スマ』をお見逃しなく!!

 もっと見る
東京オープンダンススポーツ戦2016 スタンダード(決勝) を、ようやくアップロードしました。励ましのメールもいただきました。ご心配をお掛けしてしまいました。 小 林 勝

 

ダンス雑感 ダンスファン誌  2016.7.9 小 林 勝

 

海外競技会DVDが人気のようです

  

私の家の近くに本屋さんのツタヤがあります。JR東海道線の藤沢駅寄り、旧 湘南貨物駅があった所です。ミズノのフットサルやテニスプラザも電車の中から見えます。サカタのタネは、すぐに撤収してしまいました。電車からは、武田薬品の大きな建物も見えます。線路沿いの道路には、数百メートルにわたって 何十本かの百日紅(さるすべり)が植えてあって、今の時期は 可愛いピンクの花を付けて咲き乱れています。

ツタヤさん、ダンスファン誌とダンスビュウ誌がそれぞれ3冊ずつ置いてあります。ファン誌を1冊、私が毎月買っています。ビユウ誌は定期購読ですので本屋さんでは買いません。

 

以前は、残りのファン誌2冊が ずーと残ったままでした。ビユウ誌2冊は毎月売れて1冊が売れ残っていました。ところが、少し前に海外の競技会の実況録画がラテンとスタンダードに分けてファン誌の付録に付いたところ、ファン誌が売り切れになってしまいました。今は、そのままファン誌のほう3冊が売れて(私も含めて)、ビユウ誌3冊は全部売れ残っています。どうやら、大船駅から藤沢駅までの東海道線沿線にダンス愛好者が2人いらっしゃるようです。それにしても、海外の競技会のDVDは人気がありますね。

 

先日の東京オープンダンススポーツ戦の静止画をHPに載せました。動画は、主催者が DVD・ビデオを販売する都合がありますのでアップロード禁止です。静止画ですが連写画ですので、少しは動画に近いです。音楽が聞こえてこないのが残念ですけど。

準決勝から決勝に勝ち進んだ海外選手の皆さん、着替えて決勝を踊っています。ドレスのセンスや色などを あれこれと思い描いてみてください。ヨーロッパの海外選手は、日本と違ってプロとアマの境がありません。子供のころから踊っているのでうまくなるのが早いです。

 

東京ダンススポーツ選手権2016 in 駒沢

茅ヶ崎ダンススポーツ連盟2016

  

7月9日現在、東京オープン戦のスタンダード決勝の静止画が まだアップロードできていません。ラテン決勝は、今朝アップを完了しました。

「ダンス雑感」は、 茅ヶ崎ダンス連盟 で検索するとヒットします。検索エンジン(Yahooヤフーや Googleグーグル)によっては ダンス雑感 だけでもヒットする(そのページを見れる)かもしれません。

  

暑い夏を乗り切る!! 「うなぎグルメ」のページと 「生シラス」のページも見てください。

検索は、うなぎグルメ 小林勝  生シラス 小林勝 にて。間にスペースを入れてね。

うなぎグルメ 小林勝

生シラス 小林勝

 

ダンス雑感 茅ヶ崎ダンススポーツ連盟(JDSF茅ヶ崎)

石原 久嗣 (いしはらひさし)先生    (2013.6.17 小 林 勝)

 

 先日の日本インターナショナルダンス選手権で、アマチュア・ラテン部門の

審査委員長を担当されていました。

      石原ヒサシダンススクール

 

 石原先生、やはり理論派なんですね。ダンスの教本も出版されています。

 はしがきを あらためて読んでみたら、すごくステキなダンスの楽しさを語られています。

追記して、引用・ご紹介しますね。  = 2015.7.27  小 林 勝 =

 あとがきにも、ステキな文章を書かれていますので引用させていただきます。

  

楽しく踊れるダンス入門 (2009410日発行) 石原久嗣 先生 著

 

      楽しく踊れるダンス入門

 

      楽しく踊れるダンス入門  


1日1レッスン

基本のステップがひと目でわかる

楽しく踊れるダンス入門 (日本文芸社)

  石原久嗣 著

    (財)日本ボールルームダンス連盟 審査員

    石原ヒサシダンススクール

はしがき「ダンスの楽しさはムーブメントにあり」


  ソシアルダンス(社交ダンス)は、世界的には「ボールルームダンス」といいます。

ボールルームダンスは、宮廷やホテルにある舞踏場のことですが、日本では戦後のアメリカ軍が持ち込んだ音楽とともに大流行したことから、単なる遊びというイメージで見られていたことは、残念なことでした。

 しかし、10年ほど前にNHK教育テレビの「レッツダンス」という番組の放映をきっかけに、全国でダンスサークルが急増しました。それまでは、ごく限られた愛好家だけの間だけで踊られていたダンスが、ゴルフやフィッシングのように、スポーツ的な要素をもった健康的なスポーツとして広まっていきました。

 華やかなダンス競技会のテレビ放映、そして周防正行監督の映画『Shall We ダンス?』でイメージは大きく変わり、いまや生涯楽しめるスポーツとして各方面から注目されるようになったことは、うれしい限りです。 

 本書は、これからダンスを始める方から初級者の方々に、楽しく簡単にダンスを覚えていただくことを念頭においてつくりました。

 フロアに “はんこを押す„ ようにステップするだけでは、ダンスの本当の楽しさはわかりません。ダンスで一番大切な “点から点への動き„、つまりムーブメントを感じていただけるように、これまでの私の経験から実感した動きのフィーリングを説明するとともに、写真を多く使って動きがわかりやすいように工夫しました。

 また、ボールルームダンスでは、ほかのダンスと違って、男女がカップルで踊るものです。それだけに相手への敬意と優しさなくしては成り立ちません。ダンスの精神である、エスコートとフォローを忘れないようにしてください。

 ジーン・ケリーが雨の中で唄って踊る「雨に唄えば」は、私のあこがれのダンスシーンですが、日常の生活の中でのダンスの時間は、必ず皆さんの生活に潤いを与えてくれるはずです。

 本書が、人生における踊り上手のきっかけになれば幸いです。          著者                                      



教本の挿絵写真

石原久嗣 先生と

石原由美子 先生

 


教本のモデルを務めた

あんどうとしひろ

安東寿展 ・

 なかつかひろこ

 中塚比路子 先生

お二人とも若々しいですね。あッ、今でも若々しいですけど。

 


 プロローグでも、ダンスをうまくなる秘訣を語られています。

 石原先生の体験に裏打ちされた重みのあるお言葉です。 

 引用させていただきます。  = 2015.7.27  小 林 勝 =

プロローグ "ダンス上手"になる近道とは


 ダンスを始める前に

 まず、ダンスを始める前に、初心者が陥りやすい間違いについてお話ししましょう。

 ダンスは、確かに自分が楽しむために踊るものです。もちろん、パートナーも一緒に楽しんで踊るでしょう。でも、それだけではいつまでたっても本当の“ダンス上手”にはなれません。

 いち早くダンス上手になるためには見ている人々、つまりフロアのまわりの人々にも気持ちよく、楽しい気分になってもらえるダンスを心がけることが大切です。

 「初心者にそんなことをいわれても・・・」と思われるでしょうが、それが間違いなのです。

 ふつう、初心者は、ステップを忠実に踏むことだけに熱中しがちです。しかし、それではまわりの人たちは楽しめません。踊っているほうは、それなりに楽しいでしょうが、見ているほうは疲れてしまいます。

 最低限必要なステップは覚えてフロアに出ているのですから、それを忠実に踏むことよりも、まわりにどのように見られているかを意識して踊ることに集中してください。

 高度な技術などはいりません。心の持ち方のほうがより大切なのです。

 実際はだれも自分を見ていないかもしれませんが、それでも見られているという意識をもって踊りましょう。

 決して自意識過剰になれといっているのではなく、これは、まわりで踊っているほかの人に対する心づかいにもつながるのです。

 自分たちのステップに夢中になってまわりが見えていないと、ほかのカップルとぶつかることも多くなります。「ごめんなさい」ですまされるのもはじめのうちだけです。

 初心者だからこそステップを踏むことばかりを考えずに、まわりに気をつかうというダンスの基本の考え方をしっかりマスターしてもらいたいものです。そのほうが、自分たちもまわりも気持ちよく踊れ、ダンスの上達も格段に早くなります。

 見ていて気持ちのよいダンスとは、踊っている本人たちも気持ちのよいダンスです。楽しい気持ちを共有する ― いつもそのことを心にとめて踊りましょう。それがダンス上手への基本のワンステップなのです。 

 ダンス上達のコツは?

 それでは実際に、ダンスを踊り始める場合に、第一に注意すべき点を述べてみましょう。

 性急にいろいろなステップを覚えようとする人が多いのですが、基本のステップを覚えた後には、動作を覚えることが大切です。

 ダンスを始めてしばらくは、各種目の「基本」になるステップをくり返し踊ってマスターし、基本のステップを覚えたら、各種目のダンスの雰囲気が出せるような動作(アクション)の練習をしましょう。

 各種目の基本のステップは、その種目の特徴を最もよく表しているものです。

 ワルツなら優雅さを、タンゴなら情熱を、と種目ごとに雰囲気を変えて踊ること、それがダンス上手といわれるために最も大切なことです。

 では、その動作(アクション)とはどういうものか? それは本書の中でジックリと述べていきますが、とにかく長く、楽しくダンスを続けていくためのコツが、この動作(アクション)にあるということだけは覚えておいてください。

 

 教本の中には、ところどころに Column コラム があります。

 目次には、何ページに どんなコラムがあるかも記述してありません。

 ドキドキ・浮き浮きしながら、どんなコラムがあるかを探します。

 「あなたも出られる“ダンス競技会”」のページがありました。

 読んでみると、初心者に限らずどんな愛好者にも当てはまる競技会のお勧めです。

 このページも引用してみます。引用のさいは、「石原久嗣先生」とクレジットを忘れないでください。

あなたも出られる“ダンス競技会”

 ダンスは、人に見られて上達するといっても過言ではありません。

 踊っている自分たちが楽しむのは確かに基本ですが、フロアのまわりの人たちも楽しくさせるダンスを踊ってこそ“ダンス”なのです。

 自分のダンスをほかの人に見てもらうのは、とても大切なことです。

 パーティもよいのですが、競技会に挑戦するというのはどうでしょうか?

 「私なんかまだまだ・・・・・・。第一、初心者が出られる競技会なんてあるの?」と思われるかもしれませんが、初心者の出場できる競技会は意外とたくさんあるのです。

 競技会に出てジャッジしてもらうという心意気と緊張感だけでも、あなたのダンスは違ってくるはずです。

 競争意識がわくだけでなく、新しい仲間との出会いがあったり、その楽しさもパーティ以上のものがあるはずです。

 ぜひ一度、競技会の雰囲気を味わうつもりで参加してみましょう。

あとがき

 中国に“医食同源”という言葉があります。食べるという生活の基本は、そのまま健康につながるという考え方ですが、実際に体が欲しているものを口にしたとき、それを心からおいしいと感じたとき、からだの中のエネルギーがわき上がってくるような気持ちがするものです。ダンスについても同じことが言えます。

 

 ダンスは、内臓・ひざ・足首など、体の大切な器官に負担がかからないスポーツです。ハードなスポーツだと、健康のために始めたものの、かえって体調を崩したりすることがありますが、その点、歩くことを基本としているダンスは適度な運動量で、年齢に関係なくいくつになっても始められるという利点があります。

 しかし、踊るときだけ姿勢に気をつけてもあまり意味がありません。生活の中でダンスが占める時間はわずか2~3%でしかないのです。普段は背中を丸めていて、「さあダンスですよ」と急に良い姿勢をとっても、健康のための効果はあまり期待できません。

 本書を読まれた後は、日常の中にダンスを生かしていただきたいと思います。例えば、向こうから走って来る自転車とすれ違う時、軽いフットワークでさっと避けたり(よけたり)、人ごみの中でも軽快な足さばきで進むことが出来たりと、ダンスの良さが自然に表れてこそ、初めて体の芯から健やかな(すこやかな)状態になれるということなのです。

 

 アトランタオリンピックで銅メダリストに輝いた有森裕子さんが「喜びをエネルギーにして走った」と印象的な言葉を残していましたが、皆さんも喜びをエネルギーにして、日常生活の中で踊りを楽しんでいただきたいと思います。

 喜びがステップになれば、パートナーはもちろん、見ている人にも、あの人が踊ると周り(まわり)の空間が活きいきするとか、見ていると楽しい気分になるという評価を得られるようになる筈(はず)です。それがダンスの一番大切な心であり、本物のダンス上手ということなのだと思います。

 

    四谷(よつや)の教室にせっせと通って、石原 由美子 先生からルンバの

  ウォークを習ったことが懐かしく思い出されます 小 林  

ダンスをメジャーなものにするために(その2)  2013.5.8 小 林  勝

 

 ダンスをマイナーなスポーツからメジャーなスポーツにするためには、

テレビの効果は大です。

 実は、私もテレビに出演したことがあります。

 テレビ東京<(旧)東京12チャンネル>が、いろんなことに挑戦(冒険)している人を

取り上げた番組です。作家が肩書の 猪瀬 直樹さんとの共演でした。

 鎌倉市深沢公民館の3Fホールの分厚い扉のところでインタビューを受け、

ホールの中ではサークルの会員が踊っていました。

 今では、詳しくは覚えていませんが、「ダンスは奥が深くて、一生勉強する必要が

あります」みたいなことを言ったような気がします。

 猪瀬さんが、ラリードライバーの 篠塚 建次郎さんの例も引きながら、

冒険の面白さをおしゃべりしていました。

 日曜日の正午の放送でしたが、翌日 勤め先で 男・女2名の方から「見たよ」と

声をかけられました。500人規模の鎌倉工場でしたので、0.4%の視聴率ということに

なります。日本全国では、500万人がテレビを見ていたとすると、

その 0.4%の 2万人が私の番組を見ていたことになります。

 推定をさらに推定した数字ですが、ある程度の目安にはなるかと思います。

 

 ただし、テレビを見たこととダンスを始めることとは、別次元です。

 昨年秋にNHKテレビで、中学校の保健体育にダンスが取り入れられたことに

関連して、いろんな種類のダンスを踊る人たちを放送していました。

 ご覧になった方も多いかと思います。

 一番最後に、社交ダンスを踊っているところが放映されました。

 私はそれを見て、「ダンス人口が増えてきたんだね」と思いました。

そして、「もっと、ダンス人口が増えればいいね」とも思いました。

 でも、まったく踊ったことがない方は、「じゃあ、今度はダンスに

挑戦してみようかな」、「習ってみようかな」とは思わないでしょね?

 潜在意識の中に、取り入れられたという程度でしょうね?

 実際にサークルや教習所に足を向けるには、もうひとつキッカケが必要です。

 

 5月6日(月/祝)、辻堂の藤沢モールヒルに行ったら、10周年記念とかで

フラダンスの発表会をやっていました。

 ああやって、身近で見たら「私もやって見ようかしら」となるかも知れませんね?

 実は、私もデパートでダンスを踊ったことがあります。

 戸塚の当時の西友<(現)サクラスの場所>でイベントがあって、どういう訳か

踊って見せることになったんです。写真がどこかにある筈なんだけど・・・。

見つかったら、お見せしますね。

 泉区の公会堂でもサークルの会員と一緒に踊ったことがありますが、

そうやって直(じか)に見て貰うと親近感が湧くような気がします。

ダンスをメジャーなものにするために    2013.5.2 小 林    勝

 

  人口減少時代に突入しつつある昨今。社交ダンス・ダンススポーツを

 いかにして活発化するかの、分かれ道 turning point に差しかかっています。

  ここで、踏ん張れるかどうかで ダンススポーツの未来が決まるような

 気がします。

  私たち末端は、地域の公民館や地区センターでダンスの普及活動をしています。

  ですが、野球やサッカーに比べたら、ダンス人口は残念ながら少な過ぎます。

  子供への普及も必要でしょう。定年を過ぎたリタイヤ組にも、ダンスの楽しさを

 広める必要があります。

  

  プロの先生は、理論的に正しいダンス、技術的・芸術的に素晴らしいダンスを

 私たちアマチュアに教えてくれています。

  その教えを支柱にして、ぜひダンス人口を増やしたいと思います。

  私は、例えば「学校の帰りに生徒がピアノの塾に行って習う」ように、

 「ダンスの塾(教室)に行く」ようになればいいなと思っていました。

  昨年から、中学の保健体育にダンス・武道が取り入れられました。

  つまり、道筋は作られたのです。あとは、ダンス塾にいかにして呼び込むかです。

 

  各団体の努力が求められます。

                                                        2013.5.2   林 

日本テレビ「ヒルナンデス」

 いとうあさこ中田敦彦の社交ダンスへの挑戦

                             いよいよ最終章へ

 

 日テレの芸能人ダンスへの挑戦、4月30日に最終回を迎えました。

 最終回は、4月7日に 善行 ぜんぎょう (藤沢)で行われた神奈川県大会の

1級戦にラテンに出場の一部始終の放映でした。

 結果は、皆様ご承知のとおり みごと優勝です。

 その前に、横浜大会で2級戦に出場し優勝していますから、

たった2ヶ月の猛特訓で とんとん拍子にトップの座に駆け上がったことに

なります。夜中に練習をしたりと、それ相応のご苦労もあったことでしょうね。

 指導をされた 二ッ森先生ご夫妻の喜びも 一入(ひとしお)と思います。

 それにしても、「うんなんの芸能人ダンス部」以降、

日テレは社交ダンスを継続的に取り上げてくれています。

 NHKのレッツダンス講座もそうですが、ダンスをメジャーなものにするためには、

テレビでの放映はかなりの効果があります。

 ぜひ、これからも継続して放映して欲しいものです。 

 

  「一入」という言葉、ダンス界の重鎮 藤村 浩作先生の好きな言葉だったですね。

  「ダンスと音楽」の競技成績欄には、必ず この言葉がありました。

 

   <日テレのテレビ放映から引用>

      写真をワンクリックすると、写真が大きくなります。

 <参照> 白石智樹・香織組「読者限定レクチャー会」②タンゴ

 2020.3.2 小林 勝

2019年3月6日-月刊ダンスファン2014年6月号 毎号付録DVD 当映像は「ダンスファン 春の特別レクチャー会 白石組があなたのダンスを必ず上達させます」の模様を収録したものです。「人の振り見て我が振り直せ!」をテーマに、白石組が読者の疑問に直接 ...    

  (2013.4.29  小 林  勝)

ダンスファン誌 付録DVD

読者限定レクチャー会レポート(No.3)

「白石組とシライシダンススタジオのスタッフが

 あなたのダンスを必ず上達させます!」

 

ダンスファン誌6月号(2013.4.27発売)の付録DVDで、白石先生講習会の模様が映っています。

3時間余りの講習会が65分に凝縮 (ぎょうしゅく) されています。当日受講して一部始終を体験した立場からすると、違和感はありません。よくぞ、ここまで忠実に再現したものだと感心します。

白石 智樹・香織先生をはじめとして、教室の先生そして裏方のダンスファン誌編集部や映像撮影・編集スタッフのご努力に感謝を申し上げたいと思います。

私たちにしても、半日がかりで しかも 3,000円というやや高めの会費で受講した講義の内容が、ファン誌の雑誌の値段だけで手にすることができ、貴重な備忘録となります。

これはもう、受講していない方も “買い”ですね。

 

DVDの一場面をご覧ください。

「ワンピースな踊り」・「オートマチックな踊り」の質問をした 小林も写っています。

 

 写真をワンクリックすると、写真が大きくなります。

白石 智樹 先生から、お手紙(メール)をいただきました。

  2013.3.11 小林 勝

 

 

 

白石 智樹・香織 先生

(シライシダンススタジオ 経営指導)

 

写真は、シライシダンススタジオHPから引用。

http://www.tk-shiraishi.jp/category/1370605.html

小林様

 

土曜日は、お越し下さり ありがとうございました。

「茅ヶ崎ダンススポーツ連盟」のHP早速見せていただきました。

このように取り上げていただき、嬉しく思っています。

 

さて、内容の一部で5つのポジションについてですが、

5つとは…

 

①クローズドポジション

②プロムナードポジション

③カウンターポジション

④カウンタープロムナードポジション

⑤セイムフットランジポジション

 

です。(普通のランジは、クローズドポジションです。)

 

5つ目のポジションを『ランジのポジション』ではなく、『セイムフットランジポジション』に変更をお願いします。

 

以上です。よろしくお願いいたします。

 

         白 石

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

シライシダンススタジオ

106-0047
東京都港区南麻布5-10-26 
ORE
広尾ビル2F

TEL : 03-6450-4143
FAX : 03-6450-4144

URL : http://www.tk-shiraishi.jp

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タンゴ(ヨーロピアンタンゴからアルゼンチンタンゴへ)

                                                      2013.3.9(2013.3.11 改定) 小 林  勝

 

 3月9日(土)、白石 智樹・香織 先生の団体レッスンを受講しました。

 写真は、ありません。

 代わりに、広尾の教室のHPをご覧ください。

 

    http://www.tk-shiraishi.jp/category/1370605.html

 

 団体レッスンは、ダンスファン誌の企画です。4月27日発売の誌面に

取材レポートが載るそうですので、ご期待ください。

 

 その時、白石先生がタンゴについて面白い見解を述べていました。

 

 イギリス<(旧)大英帝国>が ソシアルダンスを10種目と決めて、体系化したことは

皆さんご存知のとおりです。

 サンバは、ブラジルから持ってきました。リオのカーニバルが有名ですね。

ルンバやチャチャチャはキューバから。そして、タンゴはアルゼンチンから

持ってきました。

 タンゴは、アルゼンチンからヨーロッパに渡るさいにアレンジがなされました。

無理もありません。昔ですから、CDはもちろん レコードもありません。

演奏家がアルゼンチンから帰英するとなると何百日もかけて船で移動するしか

ありませんでした。イギリスに渡ったアルゼンチンタンゴは形を変えて、

ヨーロピアンタンゴ(コンチネンタルタンゴ)になりました。

 イギリスの演奏家たちが、アルゼンチンタンゴってこんな感じだったかなと

思い出しながら演奏して見ました。しかしながら、頭(教育)も風土も

イギリス育ちですので、自然とイギリスらしさが混じったタンゴに

変わってしまった訳です。もちろん、意識的なアレンジもなされたでしょう。 

 

 近年、競技会で使われるタンゴの音楽がコンチネンタルタンゴから

アルゼンチンタンゴに変わりつつあります。

 

 =ここで、アルゼンチンタンゴの特徴の説明にお話が移っていきます。=

 

 タンゴを踊る場合、ステップだけで踊ってもタンゴらしさは表現できません。

 タンゴのキャラクター(表現)が必要です。

 男女の愛憎劇、愛の営み・駆け引き、修羅場もあります。

 

 =「修羅場」と言う言葉が発せられたとき、一回転のフィガーをソロで踊った

  白石先生のお顔が 般若(はんにゃ)の面のようなお顔になりました。=

 

 表現の限界・肉体の限界まで、踊る必要があります。

 パワーとキレが必要です。これは、ポジションの変化の時に表れてきます。

 

 タンゴには、5つのポジションがあります。

 

 クロズードポジション(男女の右と右がコンタクトした状態)。

 プロムナードポジション。

 この二つが、タンゴを踊るさいのポジションの90%を占めます。

 残りの10%の中には、レフトサイドポジション(SFTでよく使われる

ホバークロスの時のポジションなど)、カウンタープロムナードポジション、

セイムフットポジションがあります。

 (最初「ランジのポジション」と記述したのですが、白石先生から的確に

ご指摘をいただきました。) 

 ランジは、フェンシングを突いたような形です。ランジには、ライトランジと

セイムフットランジがあります。

 

 =ここで、ファイブステップを皆んなで踊って、タンゴらしさを表現をして

みました。

 セイムフットランジからファイブステップに入る方法も踊って見せてくれました。

 ただ、私たちにこのルーチンを踊らせることは、思いとどまったようです。=

 

 私が興味を持ったのは、今までコンチネンタルタンゴで踊っていた競技会が

アルゼンチンタンゴに置き換わるという部分です。

 この二つにはどんな違いがあるのでしょうか?

 確かに、昨今 地産地消の時代ですから、極力 原曲に近づけたいという気持ちは

うなづけます。

 

 では、この二つの音楽はどう違うのでしょうか?

(誤解しないでほしいのは、決っして「ヨーロピアンタンゴが良くないから」とかの

理由で置き換わるわけではありません。単純にいうなら 地産地消です。)

 

 白石先生は、「原曲」という言い方をされていたと思います。

 雰囲気としては、タンゴらしさ=アルゼンチンタンゴの特徴というふうに

展開していったと思います。)

 

 コンチネンタルタンゴを聞いてみましょうね。

<昨今、著作権のからみで 音楽のdownloadサイトは、少なくなりました。

 でも、スポンサーがついているところは、聴くだけならO.Kのようです。

 私たち受け手にしても、addressを紹介するだけなら なんの問題もありません。

 文章の引用も、常識の範囲内(一部分)で 出典を明示すれば可能です。>

 

  碧空 /アルフレッド・ハウゼ楽団

  http://www.youtube.com/watch?v=_NIunHFOm9c

 

 アルゼンチンタンゴも、聞いてみたいですね。

 私がアルゼンチンタンゴに持っているイメージは、娼婦の踊りであり、

足を絡める(からめる)のは 値段の交渉の駆け引きだと聞いたことがあることです。

 

  アルゼンチンタンゴ <ユーチューブ版>

  http://www.youtube.com/watch?v=SO6KmbyB88Q 

 

  ブエノスアイレスの哀愁のタンゴダンス

  http://www.youtube.com/watch?v=F51QHtBnw6M

 

      LA CUMPARSITA / アルゼンチンタンゴ

  http://www.youtube.com/watch?v=u56P4dhM0Pk

 

  http://www.youtube.com/watch?v=atahOjDht98 

   

 アルゼンチンタンゴを見ると、足を絡めたり 足を上げたりする場面が多いですね。

(何んて、名前がついているのでしょうか? フリックでいいのかな?)このような

振り付けは競技ダンスではやりずらいですね。音楽が遅くなったりするのも

競技ダンス的ではありません。ショーダンス(セグエ)では取り入れられて

いますけど。

 知り合いのフラメンコダンサーから、「伴奏のギターは、踊りに併せて早くなったり

遅くなったりするのよ」と言われてビックリしたことがあります。ソシアルダンス、

競技ダンスでは音楽が先にあります。

 もちろん、勘違いしないでほしいのは、音楽がアルゼンチンタンゴに置き換わるので

あって、振り付けをアルゼンチンタンゴで踊らなければいけないという訳では

ありません。振り付けは、今まで通りブリッテッシュスタイルです。

でも、少しは 似たものを取り入れる選手も出てくるでしょうね?

 私も昔、毛塚 雅子 先生からワルツを習ったさい、スケートの要素を取り入れた

振り付けを練習した覚えがあります。何んで、スケートなんだろうと思って、

スケート界を見渡したら 渡部絵美さんが活躍していたのを思い出します。

 

 渡辺貞夫さんが音楽について記述していた自叙伝が数年前(2年くらい前かな?)に

読売新聞に載りました。アフリカに旅行に行った時に、「木々の音色や小鳥のさえずりが

ジャズに聞こえてきた」という記述がありました。ビックリしましたね。

渡辺さんの感性を垣間見ることができます。

 風に揺れる木々の音や小鳥のさえずりがジャズになったんです。

サンバだって同様でしょう。

 

  アフリカにはすべてがある  渡辺貞夫写真展

  http://news.biglobe.ne.jp/economy/1212/prt_121212_2455055247.html 

 

  新聞屋のお仕事vol.278 

 

 ルンバは、足を床から離さないで踊ります。私が習った頃は、アフリカから連れて

来られた黒人が、逃げられないように足を鎖(くさり)でつながれたような踊りと

言われていました。

 今では、もともと奴隷制度(植民地支配)に問題があったこともあり、

少し前(10年くらい前?)に 毎年6月にNHKテレビで放映される

インターナショナルダンス選手権では 解説の方(プロの先生)が「愛の踊り」と

お話になっていました。すごくいい表現を、考えついたと思います。

ルンバが、未来永劫(みらいえいごう)に 魂(たましい)を注入された瞬間です。

 

 渡辺さんのジャズ談義も、渡辺さんがお話しになったから感銘を与えてくれます。

 もし、私が言っても 残念ながら誰も振り向いてはくれないでしょいうね?

  「松島や ああ松島や・・・」みたいなものです。

 

    「松島や ああ松島や 松島や」の句が広く知られ、これが芭蕉作と

    言われることがあるが、実際は、江戸時代後期に 相模国(神奈川県)の

     狂歌師・田原坊が作ったもの。

     仙台藩の儒者・桜田欽齊著「松島図誌」に載った 田原坊の

    「松嶋やさてまつしまや松嶋や」の「さて」が「ああ」に変化し、

        今に伝えられている。

  

     松島へのあこがれ

    http://www.bashouan.com/puBashous.htm

 

  でも、学問・文学とは不思議なもので、次の文章を聞いたらやはり皆さん、

ひざまずくと思います。この表現力の素晴らしさにです。

 

 東風(こち)吹かば にほひおこせよ梅の花 主なしとて春ぞ忘るな

 http://blog.goo.ne.jp/hide110-kujira/e/38793ef7b6e6d1501ea98c780a3a5b57

  

  学問の神様、菅原 道真(すがわら みちざね)の句です。

 やはり、その道に長けた(たけた) お方の文章は、感銘を与えてくれます。

 

(季節柄、水戸や 湯河原の梅が満開になったというニュースも聞こえる昨今。

 三寒四温から 春に向かう今日この頃ですので、引用してみました。)

 

 ついでに、今度は外国の詩を一句。

 

 冬来りなば 春遠からじ

  If winter comes, can spring be far behind

 イギリスの詩人シェリーの「西風に寄せる歌」の一節

 「If winter comes, can spring be far behind?」に基づく。

 

 日本人にも、同じような詩を詠んだ方がいらっしゃいます。

 プロレタリア作家の 宮本百合子のステキな感性に触れてください。

 

 うららかな春は 厳しい冬の後にやってくる

 可愛い蕗の薹(ふきのとう)は 霜の下で用意された

                     宮本百合子

  

 話は、やや それてしましましたが、タンゴのキャラクター(表現)を

どう展開するか、どう表現するか。どう、見ている人たちに伝えたいか? です。

 

  ワルツでは、スイングとは「重力を伴った振り子の運動である」と

おっしゃっていました。

 参加の皆さんで、何回も前進と後退の振り子の運動の練習をしました。

 (アイスクリームとラクトアイスの違い)

 

 = 以上の文章は、小 林 が 自己の見解によりまとめたものです。

  白石先生の発言をアレンジした部分もあります。先生の発言の趣旨から

  逸脱している部分があるかと思います。

  文章表現の責任は、すべて 小 林 にあります。=

 

  技術交流            (2012・10・14 小 林  勝)

体育の日ダンスパーティ2012 盛会のうちに終了す!

  2012・10・8(月/祝)

  茅ヶ崎・コミュニティホール

 

 今回のパーティは体育の日にふさわしく、ダンスを踊って汗を流し、

美の創造(アート)を追及するパーティでした。

 次回に開催の節は、ぜひご参加ください。

       写真をワンクリックすると、写真が大きくなります。

技術交流 桜舞うダンスパーティ 無事終了          2012.4.22 小  林    勝 

 

  2012年4月22日(日)のパーティは、男女ほぼ半数ずつの参加を得て、

無事に終了することができました。

 競技会員の参加は12名で、前日に川崎大会があったせいか、やや少なめでした。

 7月7日(土)のパーティは、ぜひ会員皆さんの参加を期待します。

 

 ダンス交流の写真をご覧ください。

            写真をワンクリックすると、写真が大きくなります。

公認指導員資格の取得         2012.4.10 小  林  勝

 

 3月の当会のパーティ時、「男性役をやっていますので、女性はやりません」と言う

主旨のお話をされた女性の方がいらっしゃいました。

 「へエー、めずらしい・・・。」と思ったのですが、「そうだ、公認指導員に誘わなきゃ・・・。」と

思い出しました。

 そしたら、嬉しいことに挑戦(受験)してみたいと言ってくれました。

 4月28日(土)からの戸塚での講習会、頑張ってください。

 

 嬉しいですねー・・・。

 合格した暁には当会のパーティ時、「今日は、女性の方で男性役をやりたいと

言っている方が来ています。○○さんは、公認指導員資格を持っています。

ぜひ皆さん、踊ってもらってください。」と、言うようにしたいと思っています。

ダンスパーティらしいダンスパーティ 2012..26 小  林  勝

 

 昨今のダンスパーティは、パートナーとのみ踊る「練習会」化してしまいました。

 もちろん、これも時の流れ。やむを得ません。

 ところが、今月の当会のダンスパーティは やや趣(おもむき)が異なり、参加の皆さんが

交流しあい いろんな人と踊っていただきました。非常に珍しいパーティでした。

 当会の会員には、一般の参加者と踊るアテンダントを義務付けています。

そのことも、皆さんで踊ることに貢献できたようです。もちろん、反面としてかどうか、

会員の参加人数は20名弱と総会員数の20%弱程度に留まりました。

 当会は、競技ダンス志向のサークルです。それでも、20名弱の会員が

参加してくれたことは貴重です。

 ぜひ、自分達の練習もやり、一般の愛好者とも踊る。そんな、気持ちのゆとりがある

カップルになって貰いたいと思っています。

 

 次回4月22日()も、楽しく技術交流がはかられるパーティになって欲しいと

念願しております。

 

    2012.3.24(土)のダンスパーティの模様 

        写真をワンクリックすると、写真が大きくなります。

パートナー探しで苦労している人もいるんですね 

                                             (2011.12.8掲載 小  林  勝)

 

 指導員研修会に行った時のこと。昼ごはんがご一緒だった男性のお話し。

 仕事柄、転勤があるため 今までのパートナーとカップル解消せざるを得なかったそうです。

 そのため、来年度はA級からB級に降級するとのことでした。

 埼玉県にお住まいですが、お見合い練習で神奈川県内の練習場にも来たそうです。

 早くお相手が見つかって、競技会に出れるといいですね。

 

X`mas ダンスパーティの企画 

           (2011.11.13掲載 小  林   勝)

デパートのショーウィンドーに飾られたデコレーションのこびと達。                 下に見えるのは、ネズミのお家。
デパートのショーウィンドーに飾られたデコレーションのこびと達。                 下に見えるのは、ネズミのお家。

  12月25日(日)に、ダンスパーティを企画しています。

 昔のことを言ったら笑われそうですけど、その昔 12月になると藤沢市民会館の展示ホールは ダンスパーティが目白押しでした。

 あちこちの組合の福利厚生部や青年部が主催して、演奏バンドが入ったパーティでした。

  もちろん、会社の帰りに参加する行事でしたので、土・日ではなく平日の夜の開催でした。

デコレーションのネズミ、チョロチョロトと動くんだって。
デコレーションのネズミ、チョロチョロトと動くんだって。

 バンドは、ハワイアンの「和波孝夫とブルーアイランダース」とか国鉄・大船工場の「よのすけ」とかがありました。山武ハネウエルや日本精工のバンドもありました。ブルーコーツは、どっちだったけかな?

 いずれも、ビッグバンドと呼ばれる15人、20人の大編成のバンドでした。 

 私も独身寮の寮長をやっていたときに、寮でダンスパーティを実施したことがあります。

 会社には、NEB(ネブ)という有志のバンドがあって、パーティを盛り上げてくれました。

 ツリーは、植物園からのレンタルでした。後で、引き取ってほしいと言われて、困りましたけど。 

 

 さて、せっかくクリスマスの日が確保できましたので、それに相応しいパーティにする必要があります。内容を思案中です。ぜひ、皆様のアイディアをお聞かせください。

公園の木々に光るイルミネーション。                  丸く光るのは、降り注ぐ雪。
公園の木々に光るイルミネーション。                  丸く光るのは、降り注ぐ雪。

 あッ、そうそう。クリスマスの前に11月23日のパーティがありますので、そちらのほうも ご参加をお願い申しあげます。

 

 

 

 

 

 「フィンランドのクリスマス」から引用。

                                                  フィンランドのオーロラを見に行く。

JDSF相模連盟の競技会で、当会の会員や友人が入賞しました。

                 = 再掲載 = 2012.4.18 湘南スポーツダンスクラブ  小  林   勝

 相模ダンススポーツ大会 <タウンニュース秦野版 2011年10月22日号から引用>  

    市内ペアがラテンで優勝

 秦野市総合体育館で 10月8日、第37回相模ダンススポーツ競技大会が開催され、 グランドシニアC級戦ラテン部門で市内在住の 橋本 哲雄さん・橋本 登美子さんペアが優勝、 同じく市内在住の 大原 亨さん・大原 美津枝さんペアが3位に入賞した。

 また、通常のC級、1、2、3級戦のほか、それらに出場しない秦野市民による競技として、 秦野市民戦も行われた。スタンダード部門は 松山 博さん・奥津 博子さんペアが優勝。

 ラテン部門は 佐藤 泰夫さん・佐藤 美也子さんペアが優勝した。

                        タウンニュース秦野版 2011年10月22日号

朝日新聞に競技成績が載りました。    (2011.10.15 掲載 小  林 勝)

    

    大会のご盛会、おめでとうございます。

   第17回YOKOHAMA赤い靴杯ダンススポーツ大会

        9月18日/横浜市文化体育館 

  <1・2位の県内選手の成績>

              朝日新聞から引用
              朝日新聞から引用

                           (2011.10.13 掲載)

 川崎市のねんりんピック結団式の模様が、神奈川新聞に載りました。

 なんと、シルバー戦に常連出場の山崎さんが力強く選手宣誓をやったそうです。

 

 以下、神奈川新聞の記事をお読みください。

 神奈川新聞社提供の写真も、引用させていただきます。

 

                     2011.10.13  小 林  勝

 

健康増進へ活躍誓う、選手団80人がねんりんピック結団式/川崎

                   2011年10月12日 

高齢者が健康増進を目的にスポーツなどで競い合う「第24回全国健康福祉祭くまもと大会」(愛称・ねんりんピック2011熊本)に出場する川崎市選手団の結団式が11日、市役所第4庁舎で開かれた。

 大会は厚生労働省と熊本県、財団法人長寿社会開発センターの主催で、60歳以上が参加し、15日から18日まで熊本県内各地で行われる。川崎市からは卓球やテニス、ゲートボール、剣道、太極拳、囲碁、健康マージャンなどに計92人が参加する。平均年齢は69・8歳で、最高齢は将棋に参加する81歳の男性。

 結団式では、ダンススポーツに出場する山崎和雄さん(77)=中原区=が「日ごろ鍛えたねんりんパワーを遺憾なく発揮し、各種目とも優勝を目指して頑張ってくることを誓います」と力強く選手宣誓した。阿部孝夫市長は「これまで培われた知識や経験、体力を十分発揮するとともに、種目ごとに全国の皆さんと交流を深めていただきたい」と激励した。 (神奈川新聞 2011.10.12)

                  神奈川新聞から引用
                  神奈川新聞から引用

 

カーネーション           2011.10.13掲載  小  林    勝

 

 「おひさま」の後の朝のNHKの連続テレビ小説、「カーネーション」に舞踏会の場面が出て来ました。

 ご覧になった方も多いと思います。

 

 ダンスをメジャー major なものにするために、フォーマルなダンスパーティ(舞踏会)も

いいような気がします。

 以前、ミクシーでフォーマルウェアーのダンスパーティの企画が呼びかけられたことが

ありました。朝日新聞に踊っているところが載りましたので、記憶に残っているかと思います。

 

 もちろん、競技会は 男性は燕尾服(えんびふく)、女性は ロングドレスです。

 パーティも、たまには この様なスタイルも面白いかも知れませんね?

           NHKのテレビ放映画面から引用しました。

                  写真をワンクリックすると、写真が大きくなります。

ウィーンのクリスマス市

屋台の一番奥。市庁舎前のツリー。

 

 ウィーン①クリスマス市

 『ダンススポーツDE世界に挑戦!』~スガオザ組奮闘記

 ダンス音楽      (2011.9.18掲載)

 

 北欧のレンガ造りのアパートは、ロの字になっていて中庭があるものが多い。

寺院の前のアパートのレンガのアーチをテレビカメラがくぐって中庭に入ると

X’masツリーが飾ってある。昼でもイルミネーションが点滅しているが、

もちろん夜だったらもっとステキでしょう。

 ふと、耳を澄ますとダンス音楽が聞こえてきた。ムード音楽ではなく、

リズムのはっきりとしたソシアルダンスのタンゴである。荒野をたどった青年は、

旅先で聞くダンス音楽に思わず心が嬉しくなっている。

 粉雪が舞う観光地を歩き回って やや疲れた身体にフツフツと元気が

戻ってきたような気がする。

  

 「ダンスは奥が深くて、病み付きになる」、「麻薬みたいなものだ」、「もう、一生止められない」とか

言いますよね。もうひとつ、ダンスに はまる理由としてダンス音楽の楽しさのせいも

あるんじゃないでしょうか?

 パーティ用の音楽を編集していたとき、チャチャチャがかかりました。

「あれっ、この曲いいじゃない!! 」。もちろん、曲によって歯切れのいいものがある半面、

あまりぱっとしないものもあります。総じて、ピアノやバイオリンの音色が入っているものは

聞いていて気持ちがいい(良い)ようです。  (2011.1.31 小 林  勝)

    

鎌倉プリンスホテルでのパーティの写真(photogallery)を覗く

ダンス雑感「マイナーからメジャーへ(織田慶治・理子組)」2011.9.13

 

マイナーminor からメジャーmajor

(織田慶治・渡辺理子 さとこ 組) (2011.9.13掲載)  

                     

2011年8月30日()の夜、鎌倉プリンスホテルで あひるの会 河 野 会長) のダンスパーティが開催されました。

ゲストとしておいでになった 織田 慶治・渡辺 理子 さとこ 先生がラテン種目のデモンストレーションを演技披露しました。

 

織田組は、現在 プロ・ラテン日本チャンピョンです。 

織田先生、こんなお話を披露されました。

 

「私は、現在 日本チャンピョンです。でも、空港でも祖師ヶ谷大蔵の街でも、振り返られることはないです。室伏 広治さんや 石川 遼さんが歩いていたなら 人だかりになると思います。

ぜひ、ダンスの知名度が もっともっと上がって、振り返られるようになりたいと願っています。

それには、皆さんがダンスは楽しいものだということを、周りの方々に広めてください。」

 

若いカップルですので、感受性が強いと思います。ダンスも他のスポーツのようになりたいという気持ちが伝わって来ました。

 

もうひとつ、大震災にも触れてお話がありました。

 

テレビに、被災した女のお子さんが映ったんだそうです。

このお嬢さん、「私はこの写真を大事にして生きていきます」と話したそうです。

そこに写っていたのは、このお嬢さんと織田先生だったんです。このことは、

ちょうどテレビを見た教室の生徒さんが教えてくれたそうです。

 

織田先生、「この女の子の力になれたことが嬉しかった」とおっしゃっていました。

 オダダンススクエア

 

踊っている写真は 撮影禁止でしたので、踊っているところはありません。

ですが、織田先生いわく「ダンスを友達にどんどん広める」ためには、やはり写真は、インパクトがあります。

私が撮った写真を、友達に見せてあげてください。

 

後日、河野さんとお話しする機会があったのですが、静止画はO.Kだったんだそうです。その場で言って欲しかったなー。  (2011.9.13  小 林 勝) 

        写真をワンクリックすると、写真が大きくなります。

 

会員拡大について (2011.9.10掲載)

 

会員拡大「目標10組以上」 

 

 湘南大会に出場を誘ってください。1組が1組をお誘いすれば、超過達成可能です。さっそく、お母さんと息子さんのカップルの入会が決まりました。息子さん、将来は日本チャンピョンいや世界チャンピョンかも知れませんね。

                                            10.5.5 小 林  勝

 

会員倍増について  名案はありません。あなたが 広告塔です!!

 

   1組が1組を勧誘していただき、会員の倍増を図りたいと思います。諸般の事情で引退する方、転籍する方はどんな組織でも起き得ることで、会員減を食い止めるためには新規会員を増やすしかありません。

それとともに、JDSFの方針に基づく会員倍加(ダンススポーツ人口の10万人化。現在 4万数千人。)を、JDSF加盟の意義を広く訴えて 勧誘する必要があります。それは結果的に 競技一辺倒の組織からの脱皮・成長となります。もちろん、競技人口も3~6級が極端に少ない歪な ( いびつな ) 逆ピラミッドの解消が急務です。 

                                                               (07.11.27  小  林  勝

  

「マイナーからメジャーへ」

              (2011.9.8掲載)   

私がダンスを始めた19歳ころ、競技会のあることも知らず 難しい足型(正確には、立体的なもので フィガー Figar だったんですけど・・)を覚えて喜んでいて、その数年後にアマチュア主催の競技会が盛んになって写真などに残すという静止画とは異なる技術の熟練度・習得度を表す尺度として級(クラス Class )というものが設定されていきました。

これは、当然の流れです。このときからダンスは 社交術 Social Association からスポーツに脱皮・進化 Evolution したのです。

パーティやミーティングでもお話しましたが、私の子供の頃はまだテレビがなく(正確には、買えなかった) 月1回、小学校に巡回で来る映画会が唯一の娯楽でした。(卓球などもありましたが・・。) それが、今では模範となる方が沢山いて そういう方から技術を習得して、スポーツとしての 芸術としてのダンスが出来る時代に突入したんです。毎日、練習で汗を流している方、週1回・月1回パーティその他で「スロー Slow ・スロー・クイックQuick ・クイック」と練習している方が当たり前の時代になったんですね。そういう意味で、競技会の果たしている役割は大です。今後とも、時代に合わせて年齢別の競技会を推進していくことが重要かと、私は思っています。

蛇足ながら、私が「スポーツダンス」という言葉をサークル名に付けてダンスファン誌に会員募集やパーティ案内を載せました。このあと、燎原の火(りょうげんのひ)のようにスポーツダンスと言う言葉がサークルやダンススタジオ Dance Studio で冠するようになりました。横浜・関内のYWCAがフォークダンスの講習会の参加者を募集したとき「スポーティダンス」と呼んでいたことからヒントを得たものです。

その後、IDSF(アマチュアの世界連盟 International Dance Sports Federation )が組織の名前にダンス議会とかを付けて、(最初は馴染めませんでしたが・・・) その組織が実施する競技会がダンススポーツと呼ばれるようになりました。社交術は社交ダンス、競技ダンスをダンススポーツと呼ぶことがようやく定着して来た昨今です。ですが、ウリナリの芸能人ダンス大会などがテレビ放映されて、ようやく認知度も高まり私たちも説明がし易くなりましたが、でも まだまだテレビへの露出度が貧弱です。残念ながら、まだメジャー Major にはなれずマイナー Minor の感は否めません。

JDSFは、毎日新聞社系の広告代理店と契約しています。毎日新聞には見開き2ページでアマ・アスリートの写真と記事が載っていましたが、TBSテレビでは朝5分間くらい、ちょこっと放映された程度です。週刊誌のサンデー毎日にも特集記事が載ります。衛星放送がメインMain でした。ですが、私のところは映りません。私は、記事(情報)が少なくて しょっ中 再放送をしているケーブテレビに売り込むことや、インターネットの動画サイト(ユーチューブやニコニコなど)が活路かなと思っています。最近のパソコンは、性能がよくなってきて、動画画像が固まる(止まる)ことがなくなりましたね。

                           (2010.2.8 小  林  勝) 

 

「競技会の成績。そして相田みつお、植村 直己。」                             (2011.9.6掲載)            

 

1月のパーティ時、Fさんから「競技会の成績に一喜一憂せず、楽しく踊れればいいんです。」、「確かに、周りの方が入賞したとか、昇級したとかが気になった時期もありました」。「でも今は、この人と一緒に練習が出来る。一緒に競技会に出れる。そのことだけで、嬉しいんです。」というお話がありました。

当日のパーティ時、リーダー Leaderさんも来ていました。私はついつい、せっかく当会に入会した以上は、何んか成果を出して欲しい、きっとご本人カップルCoupleも「このサークルなら自分のやりたいことが実現できる」と思って入会したと勝手に思っているんですね。

ですから「競技会の上位入賞・・・」とかのスローガンSloganを記述してしまっていますが、相田みつを の「がんばるとむりがくる」、「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」的に考えると、こんなスローガンを書いてはいけないだろうなとも思います。「蟹は甲羅に似せて穴を掘る」。身の丈の高さで行動する謙虚さが大事なのかも知れません。

もちろん、植村直己 のようにロマンRoman/ Romantic を求めての冒険魂 ぼうけんだましい Adventure Spiritも もちろん必要でしょう。時として、清水の舞台きよみずのぶたいから飛び降りる、変革 Change ・チャレンジChallenge ・進化も必要でしょうね。すべては、時と状況・場所、節度を見定めて行動することですね。模範解答はありません。

オリンピック Olympicsやスポーツ全般が、私たちに感動を与えるのは体力の極限を追求しているからに他なりません。そして、チームワーク Teamwork (ダンスの場合はパートナーシップ Partner Ship。共同作業 Collaboration )も勝利のためには欠かせません。もちろん、ルールに乗っかったフェアFairな駆け引きも、私たちにすがすがしさを与えてくれます。飲み屋さんの店先で暴行事件を起こした 朝青龍(あさしょうりゅう)のような例外もありますけど・・。まもなく、カナダCanada・バンクーバー冬季オリンピックVancouver 2010(ウィスラー Whistler 含む)が開催されます。また、新たな感動のドラマを私たちに与えてくれることでしょう。

                                     (2010.2.1 小  林  勝)

  

「審査員、レディス戦のこと」 

                      (2011.9.4 掲載)

だん子 様へ

2001.11.28 小  林  勝

(審判員について) さて、今度の茅ヶ崎大会へのアドヴァイスをいただきまして、誠にありがとうございます。

審判員については、5名をあてて客観性を保ち、かつ重視する姿勢で臨みます。

お話しでは、戸塚区大会を観戦されて、戸塚区大会がプロを審査員にあてており、「やはりプロのほうが、審査する観点がアマと違って養われている」という意見でしたね。一面、当たっていると思います。たしかに、プロは技術を教えてお金を貰っている訳で、目が肥えていなければプロとは言えない訳ですから・・。

でも、プロにお尋ねをする機会(「なんで、あの人が上がるんですか?」と)があったとしても、「私の教えたことを表現したから入れた」と言われれば、私たちはそんなものかと思うしかないのです。

一般に社会人が主催するローカルの競技会は、審査員は3人のところが多いのですが、今回は意識的に5名としました。理想的には、7名、9名のほうがもっと良いわけですが、財政面との兼ね合いで(エントリー数も、フタを開けて見ないと分かりませんし・・。)この人数に決定しました。

今回は初めての大会ですので、「まず、やってみよう」という持ちがあります。終ったあとに、皆さんから出てきた要望を盛りこんで、第2回、第3回とつないでいきたいと思っています。

物事には、「絶対」と「相対」があります。客観的な審査というのは、そのどちらにもかかります。(関係します。) しかしそれとは別に、出場者組の評価は、ある程度までは自身で判断できます。「踊りがギクシャクしている」、「相手が思うように動いてくれない」などです。もちろん、その解決方法は絶えまぬ練習しかない訳ですが、その場合にやみくもに練習する以外の解決方法があると思うのです。私はそれは、やはり第3者のアドヴァイスだと思うのです。男性が教え込んだり、女性が教え込んだりしているうちは、やっぱりお釈迦様の手のひらの上です。そこから脱皮・羽ばたくためには、やはり客観的な指導を受けるべきです。友達のアドヴァイスだって貴重です。そのことは、舞踏年数とか 知っているフィガーの数とかには関係しません。おのれ(自分自身)の中で、絶対と言う名の神に近づく努力をすることが、結果的に 相対的に抜きん出た評価を得ることにつながるのではないかと思います。それは、まるで 零れ落ちる(こぼれおちる)成熟した果実のごとくに・・。

あと、確か毎年2月にプロ主催で、アマチュアが出場できる外人の単独審査の競技会があると思います。まあ、アマチュア選手で外人の指導を受けている人は少ないでしょうから、公平さは保てていると思います。出てみたらいかがでしょうか? 確か、単科戦だと思いました。

この大会、蛇足になりますがスタートし始めの頃出たことがあります。女史の審査でしたが、あとで 当時習っていた先生に(川崎のD先生ですが)教室の近くにあったロイヤルホストでご馳走になったことがありました。そのとき、先生いわく、「あの審査員は足しか見ていないのヨ」とこぼしていました。つまり、プロどおしでも相対の世界はあるのです。

  

(レディス戦について) レディス戦のエントリー制限の要望について、お答えになるかどうか分かりませんが、お話しします。

昨今、あちこちでレディス戦(パートナー戦)が開催され、リーダーのいない人が大会を渡り歩くようになった感じがあります。しかし、そのことはリーダーがいなくても競技を楽しめるという意味で良いことだと思います。排除されるべき(制限すべき)は、リーダーがいながら出場することのほうです。昨日(11月27日)のパーティの帰りの当会のJDSF会員のミーティングで、戸塚区大会で Sさんがラテンで2位になったことが本人から報告されました。「アテンダントがうまい人だったので・・。」と言っていましたが、まあ本人自身もラテンは好きで、熱心に練習しているようです。 

だん子さんのご心配は、「あまりうまい人が出てくると、ヨチヨチの人が出づらくなる」ことにあるのかな? と思います。でも、当面は初心者と踊りこんだ人の「玉石混合(ぎょくせき こんごう)」でいいと思います。そのうち、レディス戦専用の級を新設するとか、級を分割するとかの脱皮が模索されると思います。

 このことは、話がそれますが「量から質への転化」というカール・マルクスの言葉が適用される弁証法(べんしょうほう)の世界となります。

うまい人が上に立つのは、競技の世界の常です。それを受け入れない人はいません。問題なのはアテンダント側が音を取れないとか、身長差があるとかの主催者側のキャパシティ(能力、力量、総合力)の問題です。もちろん、配慮でカバーできる点もあるかもしれません。しかし、それ相応にうまい人だけを揃えることは困難でしょうね。それは、どこの団体でも同じです。

以前、湘南支部のレディス戦を企画したとき、女性からの問合せに対して、「出場者全員に、事前に練習をする時間を確保します」とお返事しました。そして、その件を会議で提案したら、ある方から「無理です。止めた方がいい。」と言われました。なぜかと言うと、半分の人はこの相手(男性)でよかったと満足するかもしれないが、もう半分の人から「この相手とでは出たくない」と言われる可能性があるということでした。そして、結論としては当日その場で相手をぶっつけるのが一番良いとのことでした。

 それほど然様(さよう)に、レディス戦の組み合わせは難しい側面があります。これは、本来事前に練習をして出るべき競技会のあるべき姿との矛盾です。この矛盾をいかにして小さくし、露わ(あらわ)にしないかが主催者に問われます。もちろん、配慮でカバーできる部分は実施が必要でしょうね?

 蛇足ながら、今までパートナー戦と呼ばれていたこの競技区分を、レディス戦と命名したのは不肖わたくしめでございます。

 

 だん子様にぜひ、この競技会にご出場いただき競技を楽しんでいただくと同時に、反省すべき点のご指摘をお願いいたします。

                       以